沖縄県中頭郡にある国指定史跡「伊礼原遺跡」は、縄文時代の集落跡として位置づけられており、南島と列島本土の交流を考えるうえでも重要な遺跡とされています。
この伊礼原遺跡に、ユニバーサル手すり「憩木」と、転落防止柵「ビスタ SWCOワイヤー」を納入しました。
ビスタ SWCOワイヤーの笠木は“もたれ”として使いやすい幅を持たせたカウンタータイプで、トップビーム兼ミニカウンターとしてスマホや飲み物を一時的に置ける考え方の製品です。
階段部には「憩木」が納入され、上下移動のある場所で握り位置を確保しています。 また「アルミ憩木」はフレキシブル金具により三次元空間に対応、折れや曲がりのある動線でも納まりを取りやすいのが特長です。
遺跡の見学環境において、眺望と安全確保を両立させたい場所に、ワイヤー式カウンター柵とユニバーサル手すりの組み合わせが活きた納入事例です。







