北海道の大沼国定公園にある西大島橋の高欄改修で、アルミ高欄を納入しました。西大島橋は、湖畔と島を結ぶ橋として、遊覧船やスワンボートの発着場を見渡せる園内のビューポイントのひとつです。四季を通じて観光客や散策を楽しむ人が行き交う場所のため、安全性と景観性の両立が求められる現場でした。
今回の改修では木材メーカーと協業し、アルミ製の高欄本体に木材化粧材を組み合わせ、木質感をプラスしています。
防護柵設置基準SP種の強度を確保したアルミ高欄「レーリング」シリーズは、河川やダム堤体など水辺環境で多く採用されている製品であり、積雪や凍結の影響を受けやすい大沼エリアでも、腐食しにくくメンテナンス性に優れることが特長です。
そこに柔らかな表情の木材化粧を施すことで、周囲の樹林帯や湖面の景色になじみつつ、橋としての安心感のあるシルエットを保っています。







