宮城県仙台市に位置する高砂中央公園は、芝生広場や多様な運動施設のほか、隣接する水族館など多彩な施設が整備されており、地域住民の憩いの場となっています。
こちらの高砂中央公園のテニスコート観覧席および野球場観覧エリアへ、再生木材製座板ベンチとシェルター、転落防止柵を納入しました。
テニスコート観覧席には階段状のコンクリート躯体を活用し、再生木材のダークブラウンとブラックの2色を組み合わせた座板ベンチを納入しています。
この座板ベンチは全長8000mmのロングベンチ仕様で、カラーの異なる再生木材を2種類使用することで空間にリズム感を生み出し、観覧席全体に統一感のある意匠を実現しました。
観覧席の上部にはシェルターを納入しました。こちらはポリカールーフからアルミ屋根へ変更し、奥行寸法を2500mmに拡大することで日陰の面積を広げ、日差しの強い時間帯でも快適に試合を観戦できる空間を実現しています。
観覧席周辺の安全対策として転落防止柵『ビスタ EVE』のスモークグレーカラーを納入しました。こちらは格子ピッチを100mm未満に設定した仕様で、小さなお子様連れのご家族も安心して観戦できる環境を提供します。
また、野球場の観覧エリアには、側面にデザインパネルを装着した門型ベンチを納入しました。この門型ベンチは同じ公園内の園路でも採用いただいている製品で、公園全体の意匠に統一感をもたらしています。
グラウンド脇の芝生エリアには六角形のスツール『バンコン ヘキサゴンスツール』を点在させています。こちらは高さ400mmのタイプで、ちょっとした休憩や荷物置き、あるいは子どもたちの遊び場としても活用されています。










