千葉県安房郡の国道127号沿いに位置する鱚ヶ浦海水浴場の遊歩道整備に伴い、転落防止柵、サイクルラック、再生木材製ベンチ「バンコン コンフォルト」を納入いたしました。
海岸沿いの遊歩道には、景観を妨げないワイヤー式の転落防止柵を納入しました。
スチール材には溶融亜鉛メッキを施した上にステンレスフレーク含有塗料を使用し、ワイヤー関連部材にはSUS316を採用することで、海沿い特有の厳しい塩害環境に対応しています。
支柱ピッチを3000mmとすることで、開放感を保ちながらも安全性を確保した設計となっています。
また、海を眺めながら休憩できるベンチとして「バンコン コンフォルト CFT-ST-SW5-18-LA」を複数基納入いたしました。脚部は転落防止柵の色に合わせた塗装仕上げとし、空間全体に統一感を持たせています。
再生木材を使用した座板は、耐候性と耐久性に優れており、潮風の影響を受けやすい海岸エリアでも長期にわたって安心してご利用いただけます。
また、サイクリストのために、スチール製のサイクルラックも設置されました。こちらも溶融亜鉛メッキの上にステンレスフレーク含有塗料を施すことで、塩害対策を万全にしています。
房総半島の海岸線はサイクリングコースとしても人気が高く、国道127号を走るサイクリストの休憩ポイントとして活用されています。