愛知県名古屋市瑞穂区に位置する瑞穂競技場は、アジア大会開催に向けた整備工事が進められ、北・南・東の三つの児童園が新たに整備されました。
この瑞穂競技場へユニバーサル手すり、ベンチ、転落防止柵を納入しました。
東児童園は法面の起伏を活かした特徴的な公園で、法面には擬木階段が設けられ、この階段の手すりとしてアルミ製ユニバーサル手すり「アルミ憩木」を納入、法面の高低差がある環境において、子どもから高齢者まで多様な利用者の安全な移動をサポートしています。
アルミ形材にアルマイト処理を施した手すりは、耐候性に優れており、屋外環境でも長期間安心してご使用いただけます。
遊具広場の周辺には、箱型ベンチ「ハコベン オーバル」を納入しました。円柱の縁台の真ん中がオーバル型にくり抜かれたデザインで、中央には植栽スペースが設けられています。
使う人によって自由に座れるこのベンチは、子どもたちを見守る保護者の休憩スペースとして、また遊び疲れた子どもたちの腰掛けとして活用されています。
園路沿いには、背もたれ付きベンチ「バンコン コンフォルト」を納入しました。
公園の境界部や法面の要所には、転落防止柵「ビスタ EVE」を納入しました。最大26.6°の傾斜に対応できるフレキシブルな製品で、東児童園の起伏のある地形にも柔軟に対応しています。パネルと支柱の取り付け角度を現場で調整できるため、規格品でありながら変化に富んだ地形にもスムーズに納めることができます。