愛知県美浜町運動公園は、まちづくりの一環として日本陸上競技連盟第3種公認の陸上競技場を中心に整備が進められました。
見守り用の大型座板ベンチは約15.5メートル×2メートルのR形状で、なめらかな曲線を描きながら広場を囲むように配置されています。
コンクリート躯体の上に据え付けられた座板は、運動を楽しむ子どもたちを見守る保護者の方々の休憩スペースとして、また施設利用者同士の語らいの場として活用されています。
交流広場の境界部分には、レストベンチ『ILA-1504』の境界柵を納入しました。芝生エリアと舗装部分を緩やかに区切りながらも圧迫感のない開放的な空間を保っています。
また、交流広場にはかまどベンチも納入されています。このかまどベンチはベンチの中に折りたたみ式コンロが収納されており、従来のベンチ材を薪に使用するタイプとは異なり、ベンチとしてずっと使える設計になっています。