東山動植物園の、星が丘門エントランスゾーンの改修工事が進められ、園内の動線に沿った各所へ、転落防止柵、ユニバーサル手すり、座板ベンチ、サイクルスタンドを納入いたしました。
入口エリアには、再生木材とアルミ材を組み合わせた転落防止柵「ビスタ SWGT」を設置し、散策路へと続く階段部には、手すり付き転落防止柵「ビスタ SWGT-HR2」を納入いたしました。
園内を進むと、地形を活かして整備された階段状の観覧デッキが現れ、曲線を描くように配置された座板ベンチを納入しました。
この曲線型の段々状ベンチには、夜間の足元を優しく照らすLEDライン照明が組み込まれており、日没後も安全性と景観美を両立させています。
ベンチの曲線は周囲の地形に沿うように設計されており、来園者が自然と腰を下ろしたくなる憩いの場となっております。
向かい側の擬石階段には手すりと転落防止柵が設置され、高低差のある園路においても安心して移動できる環境を整えています。
また、星が丘門エントランスホール付近の駐輪施設には、サイクルスタンド「フェルマータポール FP1」を納入いたしました。
納入された各製品は、主要部材に再生木材とアルミ材を採用しており、耐候性と景観融和性を両立しております。夜間にはLED照明が優しく灯り、昼間とは異なる表情を見せる園内は、四季折々の植物や動物たちとの出会いへと来園者を誘います。