多摩中央公園の大芝生広場は多摩中央公園の代名詞ともいえる場所で、くつろぎの空間やイベント開催による賑わいを生み出すことが期待されています。さらに、災害時の広域避難場所としての機能を充実させるため、防災広場の傾斜をなくし、防災機能のある設備を納入しました。
水辺エリアには見通しの良いワイヤー柵仕様のカウンターを納入し、来園者が水辺の景色を楽しみながら休憩できるよう工夫しました。カウンターには座れるようにスツールも設置され、開放感のある水辺空間を実現しています。
大芝生広場をはじめとする各所には、サイズ違いのハコベンストレージ「HB-STG-1515」を納入しました。この箱型ベンチは座面としての機能だけでなく、内部に収納機能を持ち、イベント時の備品収納や防災用品の格納場所としても活用できる設計となっています。
水辺の木陰には再生木材製ベンチ「バンコン コンフォルト」を納入しました。
階段部やスロープには再生木材製のユニバーサル手すり「憩木 FATa2-2085」を納入し、上下2段仕様により大人から子どもまで様々な方が安全に利用できるよう配慮しました。さらに緊急時にかまどを置けるベンチ「ヘッツ HET-15-65」も納入し、災害時にも対応できる総合的な空間づくりに貢献しています。
各製品には耐候性と防錆性に優れた再生木材とアルミ形材を採用しており、長期間にわたって安全性と美観を維持できる仕様となっています。