隅田川明石南地区は、東京都を流れる隅田川沿いに位置し、対岸には隅田川テラス連絡橋(月島川水門)を望む河川沿いの整備地区です。隅田川では防災機能の向上と魅力的な水辺空間の創出を目的とした護岸整備事業が進められており、テラスや歩道などが順次整備されています。
この隅田川明石南地区の被覆修景工事に伴い、高欄『レーリング』を2種類、アルミフェンス『アルミユーティリティーズ P-GT』、アルミ製ユニバーサル手すり『アルミ憩木』、特注品の門扉を納入しました。
高欄の『レーリング』は、歩行者等の滞留が予想される区間に設置される防護柵設置基準SP種の強度を担保した製品です。通常の高さ1100mmの『SP-2K-2511』に加え、高さを1800mmに変更したイージーオーダー品も納入しています。また、手すり付きタイプの『SP-2K-HR-2011』は、護岸部での安全な移動をサポートします。
アルミフェンス『P-GT-2011』は、防護柵設置基準P種の強度を持つ転落防止柵兼手すりとして採用されました。
階段部やスロープ部には、アルミ製ユニバーサル手すり『アルミ憩木 FATaL2-2085』を納入しました。上下2段タイプで、様々な利用者の移動をサポートします。
これらの製品はすべてアルミ製で、アルマイト処理により高い耐候性と耐食性を実現しています。河川沿いという立地環境においても、長期間にわたり安心してお使いいただけます。