四国の海の玄関口として知られる高松港東側エリアへ、ソーラー照明灯と再生木材製品を納入いたしました。
高松港は瀬戸内海に面した四国最大の港湾施設で、本州と四国を結ぶ重要な交通拠点として多くの観光客や地域住民が利用しています。海風が強く塩害の影響を受けやすい環境のため、耐候性と耐食性に優れた製品が求められました。
広範囲に渡ってソーラー照明灯『ソライトTF5』と『ソライトMF3V』を納入しました。太陽光パネルを搭載したこの照明灯は、独立電源式のため、停電時でも継続して点灯し、災害時の避難経路確保にも役立ちます。
また、階段には再生木材製ユニバーサル手すり『セコロウッド憩木』を納入しました。上下2段タイプの手すりは、重い荷物を持った利用者から高齢者まで幅広い方の移動をサポートします。再生木材とアルミ形材を組み合わせた構造は、海岸特有の塩害環境においても長期間の耐久性を確保しています。
休憩箇所には再生木材製ベンチ『バンコン シャビー』を納入しました。明るく爽やかな色合いのシャビーカラーが、瀬戸内海の穏やかな景観によく調和し、フェリー待ちの時間や港の景色を楽しむ利用者に快適な憩いの場を提供しています。
これら製品は耐塩仕様を標準としており、海岸沿いの厳しい環境下でも安心してご利用いただけます。高松港の利便性と安全性の向上に寄与する空間づくりに貢献できました。