うきは市の重要伝統的建造物群保存地区に、風憩セコロのソーラー演出照明「独灯」のイージーオーダー品を納入しました。
この地区は江戸時代に豊後街道の宿場町として栄え、1996年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
納入した独灯の照明部分は、水引をイメージしたデザインが施されており、歴史的な町並みに独自の魅力を加える演出照明となっています。
「独灯」シリーズは通常、ソーラーパネルで発電した電力を利用しますが、このイージーオーダー品はAC電源を使用し点灯します。このAC電源タイプの演出照明は観光地に多く選ばれています。
支柱は再生木材セコロウッドのライトブラウンを化粧材に使っています。舗装の明るい色とよく合い空間自体も明るく感じます。
保存地区には約250軒の歴史的建造物が残されており、「独灯」はそれらの景観を損なわないよう配慮して設置されています。
ろうそく色の柔らかな光が、漆喰塗りの重厚な町屋や土蔵の白壁を照らし出し、訪れる人々に江戸時代から大正期にかけての在郷町の雰囲気を感じさせています。
この「独灯」の納入により、うきは市の重要伝統的建造物群保存地区は、昼夜問わず魅力的な景観を提供できるようになりました。