こちらのエリアには、東京BRTをはじめ、路線バスやコミュニティサイクルステーションなどの交通複合型ターミナルとして、「晴海五丁目ターミナル(通称:HARUMI FLAG マルチモビリティステーション)」が整備されました。
また、立地を生かしてバリアフリーにも配慮した船着場も一体的に整備され、2024年2月1日から運用を開始しています。
そのターミナルから隣接する朝潮運河親水公園の地域へ、手すりや転落防止柵、門扉、パーゴラ、ワイヤー柵、フットライト、サインなど多くの製品を納入しました。ターミナルと船着場を繋ぐスロープと階段には、アルミフェンスの『P-GT』を設置しており、「フェンスのみ」と「手すり2段付き」を場所によって使い分けています。
また、壁沿いには『P-GT』と同じ仕様のアルミ製手すり『アルミ憩木』を設置し、一体感のある空間を創り出しています。このフェンスと手すりの組み合わせは、船着場の反対側にある朝潮運河親水公園にも続いています。
船着場の入り口には特注品の門扉を設置し、近くに船着場周辺のマップとピクトグラムを表示したサインも設置されています。
黎明大橋まで運河沿いに伸びる朝潮運河親水公園には、特注品のワイヤー柵(トップビームはブラックカラーの再生木材、支柱は熱押型鋼をSGめっき後リン酸塩処理)や、支柱にトレリスを付けた特注品パーゴラ、四方に光を照射するソーラーフットライト『対角線のソラーポ』、ルーバー材の抜け感が心地よいサイン『ルーバーロンド』を設置しています。
東京オリンピックの選手村跡地に整備された新しい街とともに、トレリスや『対角線のソラーポ』の足元に植えられた植栽の成長も楽しみな空間です。