墨田区立なつめ公園は、荒川と隅田川の間に位置する東向島の住宅街の一角にあります。
こちらの公園へ、ベンチを3種類と車止めを2種類、転落防止柵、手すり、パーゴラを納入しました。
ベンチは再生木材を使用した『バンコン』のシリーズから『ヘキサゴン』、『Ae60』、『コンフォルト』が採用されました。
『ヘキサゴン』は名前の通り六角形をした、ひとりがけのスツールタイプです。こちらでは3つ連結してベンチとして利用できるようにしています。高さと色の違いで40cm(ダークブラウン)、50cm(ライトブラウン)、60cm(ブラック)の3種類を納入しました。
また、花壇に沿って『Ae60』を設置しました。こちらはサークルベンチの規格品をイージーオーダーとし、サイズの変更と肘掛けの追加を行っています。
パーゴラ(藤棚)『キャンチアルーバー』の下に置かれたのは『コンフォルト』。肘掛けの数や、背もたれの有無、脚部の材質などが選べるスタンダードなデザインのベンチです。
入口2箇所にはそれぞれ車止めを設置し、門型タイプとボラードタイプ2つを使用しています。
スロープのない入口では脱着式の車止めを採用し、車椅子でも入れるようにしています。
また、門型タイプではカバーしきれない箇所にボラードタイプを設置しました。
スロープ部には、ユニバーサル手すりの『セコロウッド憩木』とP種転落防止柵『ビスタ FKT』、が設置され公園へのアクセスをサポートしています。
特徴的なのは、スロープと階段の間にある緑地帯を囲う『セコロウッド憩木』。L型の端末がなく一周ぐるっと囲って、まるで柵のようですね。