馬事公苑は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の馬術競技の開催に伴い、2023年11月3日にリニューアルオープンしました。
こちらの現場へ再生木材製の箱型ベンチ『バンコン ハコベン縁台丸』、再生木材製ユニバーサル手すり『セコロウッド憩木』。特注品の藤棚(大小2種)と休憩所になる小屋を納入しました。
縁台は、「Aスクエア」という馬場があるエリアの脇に設置。馬術が行われる際には、縁台に座りながら観ることができます。
また、東京2020オリンピックで使用された「メインアリーナ」の奥に位置する「彩のこみち」エリアには藤棚を設置。こちらは四季折々の花を楽しむことができる散策路です。
公園の北側には原生林を残した「武蔵野自然林」エリアがあります。遊歩道を散策できるこちらの場所には、周辺のスロープと階段にユニバーサル手すりを設置しました。
「子ども広場」エリア脇に休憩所の小屋を設置。蹄鉄をイメージした窓から顔を出すなど、写真スポットとしても楽しめます。子ども広場やはらっぱ広場、トイレが近くにあり、遊んでいる子どもたちも小屋に入って楽しめます。
馬術の殿堂であり、国際的な馬術競技場。そして馬のいる緑豊かな都市公園として、多くの人が訪れる馬事公苑へ温かみがあり、耐久性の高い再生木材をメインとした製品で和やかな空間ができました。