岩手県北部に位置する二戸市、その二戸市の中心市街地にある「岩谷橋」は昭和28年の建設から70年近く活躍しました。
この度、老朽化に伴う架け替え工事が行われ、特注品の手すり付き高欄を納入しました。
市役所、商業施設、文教施設、国指定史跡の九戸城などの施設が集まっており混雑する道路の機能向上、周辺の街並み景観との調和などが検討・計画された工事となりました。
採用された高欄は、再生木材やアルミ形材の耐候性、また周辺環境と調和する意匠性を評価していただきました。笠木、手すりのブラックカラーの再生木材が硬質的な印象を和らげています。
再生木材のブラックカラーは史跡への納入実績が多いマテリアルです。今回は高欄に使用され、都市部と史跡の橋渡しになったのではないでしょうか。
納入先
岩谷橋
関連製品
特注高欄