明和町は、伊勢平野に位置する町で、伊勢湾に面しており祓川と笹笛川などの川が流れています。
また、国史跡「斎宮跡」がある歴史的な場所でもあります。
その明和町は南海トラフ地震防災対策推進地区、南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域に指定されています。町では逃げ遅れ対策として6基の避難タワーを整備しました。
その津波避難タワーのうち、3基にソーラー照明灯「ソライト」のイージーオーダー品と、規格品を、スロープや階段部には転落防止柵を納品しました。
「ソライト」のイージーオーダー品は人感センサー付きの照明とソーラーパネル・蓄電池が分離した仕様です。
日没を検知すると自動的に出力を抑えた明かりが点灯し、人を感知した時に100%の出力で点灯します。
1灯の消費電力が少なく一台のソーラーパネルで複数の照明を運用でき経済的です。
避難タワーでは階段部に設置され、夜間避難の安全性を高めています。
「山大淀津波避難タワー」は大淀港と笹笛川の間に位置し県道60号沿いの、645人が避難できる施設です。