嵐山の桂川沿い、渡月橋の近くの歩道へ特注品のソーラー演出照明と目隠しフェンスを納品しました。
付近には旅館やボート乗り場などがある観光地です。特に、ボート乗り場は設置場所のすぐ近くにあり現場は川べりまで目と鼻の先の距離です。
景観に配慮した照明は目線よりも低い高さでスリットから光がもれる形状です。さりげない存在ながら、ここから先が遊歩道である目印として空間演出の役目を果たしています。出来る限り薄くした筐体にソーラーパネルを埋め込み、一体感のあるすっきりとしたフォルムです。
ソーラー演出照明の向かい側には、水害対策としてスイングゲートが設置されています。集計性を高めるため、設備の前に脱着式の天然木材製目隠しフェンスを設置しました。格子には、防腐処理をした杉材を使用し保護塗料で仕上げています。風致地区である桂川の雰囲気に天然木材がよく馴染んでいます。