令和3年3月 公益社団法人 日本道路協会発刊の「防護柵の設置基準・同解説」に「ボラードの設置便覧」が追加されて改訂されました。
この「防護柵の設置基準・同解説」は昭和40年に初版が発行されその後6回の改訂版があり今回が7回目の改訂版となりました。
僕たちが製品を開発していく時の設計条件を決定する為の基準となる大変重要な解説書です。
今回は交差点内に設置されるボラードの定義や種類、設置箇所の決定条件等、今まで規定されていなかった部分を解説しています。
特にボラードの種別と性能の考え方が規定された事に意味があると思います。
僕たちが製作している「バリアフリーポール」というボラードは耐衝撃性能を持つ「H型ボラード」ではなく歩車道を区別する「N型ボラード」に該当します。
長い間販売を続けている大変息の長い製品です。今後は自動運転に対応したボラードの開発に着手していきたいと考えています。