この写真のシェルターは「コアパネルーフ」という製品です。
屋根材にはアルミ形材を使用しています。
クライアントから屋根材の比較表を求められた時、耐久性や施工性、経済性の他にアンチエイジング性能という項目を付け加えています。
良い意味でも、悪い意味でもアルミ形材はいつまでもツルツル感が持続するのです。
パブリックスペースに設置される製品を作っている以上、いつまでも新品の風合いのままなのは良い事なのですが、見方によっては重厚感のないチープな印象を与える事も否めません。
経年劣化しにくい素材であるアルミ形材のエイジングに今とても興味があります。