僕たちが2018年に発表した国産材の針葉樹を使った製品シリーズで「K4ウッドプロダクト」があります。
K4とはJASの規格性能区分の中の上から2番目に区分されていて、屋外で耐久性の期待できるものとされています。
この秋田駅前広場のベンチは東北産の杉を使用し、含浸性造膜型水性塗料のパールブラック色を塗布したK4ウッドの座面とスチール材に溶融亜鉛めっきを施しその上からリン酸亜鉛処理をしたフレームで構成されています。
芝生には2020年を象徴する不織布のマスクが落ちていましたが、そのままにしておきました。
何年かのちこの写真を懐かしむ事を祈って。