ソーラー照明灯「ソライト」の発売以来、独立電源の照明システムを追求してきました。
おりからの環境ブームの中、太陽電池事業やLED事業など自分たちのフィールドではないクライアントからの引き合いも数多くありました。
それでも僕たちはそこへは行かずに、独立電源を使った少ない消費電力で効率よく照射する方法を追求していました。
しかし最近になって僕たちのもうひとつの主力製品である高欄や防護柵、てすり等フェンス関係の製品にライン照明を装着して欲しいという依頼が増えてきました。
今までは僕たちのようなフェンスメーカーの製品に照明メーカーが照明を装着していました。
この「さくらのしろばし」で採用された製品は地元のひのきを使った木材は地元の業者さんが施工し、当社では構造の担保をとった支柱や笠木の構造部材とライン照明を納品しました。
ハイポールの照明がなく、高さ1m程度の笠木に取り付けられたライン照明と0.2mの下桟に取付られたライン照明で設計条件の照度を確保しました。
さすがにこの照度を確保するには独立電源では無理です。商用電源を使ったCFLシステムを規格化してこれらの要望に対応していきます。