コンクリートを使ったストリートファニチュアを規格品にしたのは、今から8年前の事でした。ファブレスではなく工場を持ち、そこを運営していかなければならない僕たちの生産体制を考えると、アルミ形材を加工したプロダクツを開発する事が僕たちに与えられた使命です。その事を第一に考えて13年間新製品を開発してきました。独立電源とコンクリート。「コンソラポ」と命名したその製品を企画し、コンクリートの試作を重ねていく中で、コンクリートが持つ多様なテクスチュアの表現にはまっていきました。そして4年前。グラフィックが大好きな僕たちはグラフィックコンクリートという新しい素材と出会いました。早速その当時提案を依頼されていた長崎の平和公園近くの歩道に、鳩を抽象化したグラフィックを施したボラード照明を提案しました。この素材の可能性はまだまだ広がります。
2021
12
Oct 長崎県 市道松山町
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