風が吹く。風車が回る。発電機が回転し、電気を起こす。蓄電地に貯める。
風力発電機を装着した照明等は、そのようにして働いています。
しかし目で見て仕事をしている事を実感するのは夜になってからです。
暗くなって照明器具が点灯し、その時初めて風が吹いて発電機が頑張った事を実感します。
でも揚水風車は違います。風の強さに連動して汲み上げる水の量が変化します。
強い風だと大量の水が放出されます。風が吹かないときは当たり前ですが全く動きません。
物理的に風を感じる事ができるのです。風の仕事量が目で見てわかるのです。
アメリカの西部劇にでてくる通常インディアン風車と呼ばれるこのスタイルの風車が回るところを見て、「コロコロ、カラカラ」という風車が回る音や「バシャッ」という水が出てくる音を聞いて思わず「仕事師」と言ってあげたくなります。
納入先
袋井河川公園
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