2003年ソライトを発表した当時、ソーラーパネルを縦に使う事は、構造上は不利になる為、まだどこのメーカーもやってませんでした。
2本のポールを門形に組んで1本の支柱(バッテリーボックス)にボルト6本で固定する。
ソーラー照明灯の究極のフォルムだと思いました。
その後似たような構造の製品が他メーカーからも販売されていきました。
それから3年、持ち前のあまのじゃく精神が顔を出し始め、モノポールでの製品開発に着手しました。
1本のポールに2枚の太陽電池と2灯の照明器具。アイデアが閃いた時にはスラスラと今のカタチが出来上がってました。
最近はそれほど採用されませんがスラッと伸びた1本脚と2枚のパネルは今見ても美しいなあと思います。