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NY-05
ポリマー アクリル アスファルト

ポリマー アクリル アスファルト

ロウアーマンハッタン Fulton St

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カーン氏の「ストリートファイト」の中に塗料の話が出てくるのが気になってました。「・・・・熱可塑性樹脂塗料(舗装に直接塗られるポリマー塗料)あるいはアクリル変性エポキシ樹脂塗料・・・・」。アスファルトに直接塗って車道を歩道に変えたり、自転車レーンやバスレーンに改良する方法の記述の時に出てきました。この写真はアスファルトに上記の塗料で絵を描いて歩道にしています。元は車道だったところを一方通行にして自転車レーンと歩行者レーンにしたのでしょう。この街を歩いて感じたのは歩道が車道より高くなっていない場所が多いという事です。多分、元車道を歩道にしたところが多いからだと思いました。バスレーンの赤色、自転車レーンの緑色は定番です。屋外の場合、天井と壁は自分達ではどうにもなりませんが床だけは設えます。アートで表現する歩行空間は歩きたくなりますね。
NY-04
ビストロチェア アイコン 広告

ビストロチェア アイコン 広告

ミッドタウン ブライアントパーク

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ブライアントパークの入り口に貼り出された広告サイン。ファブリックにデジタル印刷してフェンスに括り付けられています。この日から始まったスケートリンクの広告です。スポンサーは BANK OF AMERICA。ニューヨーク市の持ち物でありながら、BPC(ブライアントパークコーポレーション)という組織がニューヨーク市と提携を結び運営している為、民間のテーマパークのような雰囲気です。ブライアントパークのアイコンであるビストロチェアを大胆にデザインしたグラフィックデザインは道ゆく人を誘求するにはぴったりのイメージ戦略だと感じました。深緑のお馴染みのカラーの木製の座板に刻印された公園のロゴマークもしっかりブランディングがいきとどいてるなあと思いました。
NY-03
ハイチェア 笠木 カウンター

ハイチェア 笠木 カウンター

ミッドタウンイースト E34s

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200mm 幅の笠木カウンター、厚みは 40mm はあります。シルバーグレーに退 色したハードウッドが水辺の雰囲気を引き立てます。北からの海風が強い川沿い の午後、何人かの人が、髪の毛をなびかせハイチェアに座って熱心に勉強中でした。 支柱を手前側に角度をつけてます。チェアに座っても転落防止柵のパネルが足に 当たらないように工夫されています。笠木の高さは 1300mm。笠木カウンターに 飲み物や食べ物を置いて、ハイチェアに座らず 立って佇むにもちょうどいい高さです。座った 後に足を置くステップも程よい高さに設定され ています。
NY-02
イーストリバー ハドソンリバー 2 本の川

イーストリバー ハドソンリバー 2 本の川

ミッドタウンイースト E34s

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上の写真はイーストリバー右岸からクイーンズを見た景色。下の写真はハドソン リバー左岸からニュージャージーを見た景色。マンハッタンは 2 本の川に挟まれ た南北に長い地形。二つの川沿いを歩くと、どこをフレーミングしても借景が ニューヨーク。180°見渡せる開放感のある風景が広がります。対岸の高層ビル群 と手前の川の流れが爽快です。ベンチに座った目線から景色を綺麗に見せる為、 転落防止柵には縦格子は使われていません。細 いワイヤータイプかメッシュの金網タイプが主流です。
NY-01
JANETTE SADIK KHAN

JANETTE SADIK KHAN

マンハッタン W46st

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元ニューヨーク市交通局長ジャネット・サディク=カーン氏の著書「ストリートファイト」。今回のニューヨーク行きのきっかけはこの本でした。ヒューマンスケールの街路づくりを実現する為に様々な改革を行ってきた現場をこの目で確かめ、僕らが日本でもやれる事を探したいと思い渡米しました。ニューヨークでの移動はレンタル自転車「CitiBike」。日本でアプリ入れて予習して行きました。利用料金はシングルライドが$4.79/30分、1日パスは$19。街中に1500箇所以上あるステーションで借りられます。ただし30分以内にどこのステーションでも良いので返却しないと追加料金が加算されます。電動タイプと普通のタイプの2種類用意されています。還暦過ぎの僕には電動タイプでしょ。追加料金が$0.17/分かかります。1時間で1500円程度。しょーがないね。